home’s賃貸で理想の物件を探す方法と活用術
ホームズで検索すれば条件に合う物件がすぐ見つかる、と思っていませんか?実は「条件を絞りすぎた検索」が原因で、毎月2万円以上安くなる物件を見逃し続けている人が多くいます。
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home’s賃貸(LIFULL HOME’S)とはどんなサービス?基本を知る
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)は、LIFULL株式会社が運営する日本有数の不動産情報ポータルサイトです。賃貸・売買・新築・注文住宅・投資用物件まで幅広く扱っており、累計アプリダウンロード数は2025年12月時点で950万件を超えています。「ホームズ」「HOME’S」という名称で親しまれているサービスです。
物件の掲載数は約500万件以上(2025年時点)とされており、業界大手のSUUMOが約800万件以上を誇るのに対してやや少なめではあるものの、それでも国内最大規模のデータベースのひとつです。つまり大量の選択肢が一画面で比較できます。
HOME’Sの大きな特徴として、不動産会社の「加盟店舗数」の多さが挙げられます。HOME’Sには全国の中小・地域密着型の不動産会社も多く登録しており、大手サイトに掲載されない地域特有の物件が見つかるケースがあります。地元の業者だけが知っている掘り出し物件に出会えることもあるのです。
また、HOME’Sはサービス内で「街の住みやすさ情報」や「周辺施設の口コミ」なども確認できる点が強みです。単に物件スペックを比べるだけでなく、実際に住んだ人のリアルな声が参考にできます。引越し先が未知のエリアでも、生活感をイメージしやすいのはありがたいですね。
なお、HOME’Sはログインなしでも検索条件を保存・活用できる使いやすさで、口コミ評価が高い点も見逃せません。部屋探しを始めたばかりの段階でも、アカウント登録の手間なく使い続けられます。
| サービス名 | 掲載物件数(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| LIFULL HOME’S | 約500万件以上 | 地元密着業者が多い・口コミ情報充実 |
| SUUMO | 約800万件以上 | 圧倒的物件数・リクルート運営で知名度No.1 |
| アットホーム | 参加店舗数約5万7100店 | 地方の物件に強い・店舗数最多 |
HOME’Sが最も力を入れているのは、検索の「使い勝手の良さ」と「情報の質」です。物件数の多さはSUUMOに一歩譲るものの、重複物件を統合する機能が備わっているため、同じ物件が何度も表示されて混乱することが少ないのも特長のひとつです。
参考:LIFULL HOME’Sの賃貸物件検索ページ
全国の賃貸(賃貸マンション・アパート)を探す – ホームズ
home’s賃貸の独自機能「なぞって検索」「ハザードマップ」を使いこなす
HOME’Sアプリには、他社サービスと差別化された独自機能がいくつか搭載されています。代表的なのが「なぞって検索」と「ハザードマップ」機能で、この2つを組み合わせることで物件探しの精度が大きく上がります。
「なぞって検索」とは、地図上で指を使って自由に範囲を描くことで、その囲まれたエリア内の物件だけを絞り込める機能です。たとえば「○○駅の北側エリアだけ探したい」「この川の手前エリアに限定したい」といったピンポイントな希望に対応できます。駅や沿線ではカバーしきれない「実際の生活圏」で検索できるのが、従来の検索にはない強みです。
「ハザードマップ」機能は、2020年8月に不動産ポータルサイトとして国内初めて搭載された機能です。地図上にワンクリックで洪水リスクを表示でき、浸水の深さや危険度が色分けで確認できます。宅地建物取引業法の改正(2020年8月施行)によって、不動産取引時には水害ハザードマップを提示して物件所在地を説明する義務が課せられています。このことから、入居前にハザードマップを確認しておくことは「知らなかった」では済まない重要な手続きといえます。
ハザードマップが重要な理由は明快です。たとえば「浸水深0.5m〜3m(膝から胸の高さ)」と表示されるエリアの1階物件は、大雨時の水没リスクが極めて高く、家財道具の損害だけでも数十万円規模になり得ます。それが事前にアプリ画面一つで分かるのは大きなメリットです。
また、HOME’Sは物件情報を1日3回以上更新しています。人気物件は問い合わせから数時間で埋まることも珍しくありません。更新タイミングを把握して定期的にチェックすることが、物件を逃さないための基本です。
🔔 新着通知の設定が有効です。HOME’Sアプリで検索条件を保存し、新着物件のプッシュ通知をオンにしておくだけで、毎回サイトを開かずとも最新情報が届く仕組みになっています。更新タイミングに合わせて都度確認する手間が省けます。
参考:LIFULL HOME’Sの「なぞって検索×ハザードマップ」機能に関する公式プレスリリース
国内不動産検索iPhoneアプリ初!LIFULL HOME’Sの地図検索に「洪水ハザードマップ」×「なぞる」機能を搭載 – LIFULL
home’s賃貸の「おとり物件」を見破る方法と同サイトの取り組み
HOME’Sをはじめとした賃貸ポータルサイトには、「おとり物件」と呼ばれる実際には借りられない物件が掲載されていることがあります。これは不動産業界で長年問題視されてきた慣行で、「不動産の表示に関する公正競争規約」で明確に禁止されている違法な広告手法です。
おとり物件には主に3種類あります。①実際には存在しない物件、②建物は存在するが入居できない物件(すでに成約済みなど)、③取引する意思のない物件の3パターンです。特に②のケースが最も多く、成約後も削除が遅れて掲載が続いているものが多く見られます。
おとり物件の特徴を整理すると、以下のような傾向があります。
- 🚩 相場より10〜20%以上家賃が安い
- 🚩 物件情報の登録日が3ヶ月以上前の古いもの
- 🚩 掲載している不動産会社が1社のみ
- 🚩 住所や物件名が曖昧、もしくは写真が少ない
- 🚩 他のサイトと家賃・条件が異なる
HOME’Sは業界他社と比較してもおとり物件対策に力を入れているとされており、物件情報の審査体制を整えています。掲載物件の定期的な確認・更新チェックを行っており、入居不可となった物件の削除を促す仕組みが機能しています。それでも完全に排除できるわけではないため、利用者自身が見極める目を持つことが重要です。
具体的な見分け方として、問い合わせ前に「Googleマップでその住所を確認する」「同じ物件名で別サイトの情報と比較する」という2ステップが効果的です。SUUMOやアットホームなど複数サイトで情報が一致していれば、おとり物件の可能性は下がります。おとり物件対策には複数サイトの併用が基本です。
参考:LIFULL HOME’S公式のおとり物件解説ページ
賃貸の”おとり物件”って知ってる?見極め方と対処法 – LIFULL HOME’S
home’s賃貸で見つけた物件の仲介手数料を節約する方法
HOME’Sで気に入った物件が見つかったとき、次に気になるのが初期費用です。家賃5万円の物件を契約するだけで、敷金・礼金・仲介手数料を合わせると20万円を超えるケースも珍しくありません。その中でも交渉余地があるのが「仲介手数料」です。
仲介手数料の法的な上限は「賃料1ヶ月分+消費税」と宅地建物取引業法で定められています。これはあくまで「上限」であり、法律では0円でも問題ありません。つまり、仲介手数料を値引き交渉すること自体は違法でも非常識でもないのです。
仲介手数料が無料または大幅に割引になる仕組みには主に以下のパターンがあります。
- 💡 不動産会社が物件オーナーから広告費を受け取っている(借主側の手数料が不要になる)
- 💡 その不動産会社が物件の貸主でもある(自社物件の直接契約)
- 💡 集客キャンペーンの一環として手数料無料を打ち出している
HOME’S上で物件を見つけた場合でも、必ずしもHOME’S経由の業者を通さなくていいケースがあります。気になる物件のURLやマンション名を仲介手数料無料の不動産会社に伝えると、そこから申し込みできる場合も多くあります。仲介手数料0円なら節約できます。
ただし「手数料無料=完全お得」とは限らない点も覚えておくと安心です。手数料の代わりに「広告料」「サポート費」という名目で費用が発生するケースもあります。必ず契約前に費用の内訳を一覧で確認する習慣をつけましょう。確認は1回で徹底するのが原則です。
参考:仲介手数料が無料になる仕組みとルールの解説
賃貸物件の仲介手数料が無料になるのはどうして? – LIFULL HOME’S
home’s賃貸で家賃交渉を成功させる「閑散期×具体的根拠」の法則
HOME’Sで気に入った物件を見つけた後、「もう少し家賃を下げてほしい」と思う人は多いはずです。ただ、無闇に値下げを求めるだけでは交渉は失敗します。2024年の不動産流通推進センターの調査によれば、賃貸物件の約40%で何らかの条件交渉が成立しており、閑散期(6月〜8月・11月〜12月)における交渉成功率は実に47.3%にのぼります。
これは意外な数字です。「交渉なんて無理」と思っている人が多いですが、半数近くの物件では交渉が通っているのです。成功のカギは「時期」と「根拠」の2点に集約されます。
交渉が通りやすい時期について
引越しの繁忙期(2〜3月・9〜10月)は物件の需要が高く、大家側も強気になります。逆に閑散期は空室が長引くリスクを大家も感じており、条件を緩めてでも入居者を確保したい状況になりやすいのです。6月や11月に部屋探しをできる人は、交渉のチャンスが広がります。
根拠のある交渉が重要な理由について
「家賃を下げてください」だけでは難しいです。「HOME’Sで調べたら同じ条件の物件が○○駅で家賃△万円で出ています」という具体的なデータを提示することで、交渉の説得力が増します。HOME’Sの豊富な物件情報は、まさにこうした「比較根拠」を集めるためにも役立つのです。
交渉の対象は家賃だけではありません。礼金の削減や、フリーレント(入居後1〜2ヶ月の家賃免除)を求めることも選択肢のひとつです。特に礼金は最も交渉が通りやすい項目とされており、相場よりも礼金が高い物件では半額以下に抑えられる事例も報告されています。
交渉の注意点として、「申し込み後の値引き要求」は不動産会社からの印象を著しく悪化させます。家賃交渉は必ず「申し込み前」か「申し込みと同時」のタイミングで行うことが大前提です。これが条件です。
参考:LIFULL HOME’S 賃貸の初期費用交渉可能な項目と成功のコツ
賃貸の初期費用で交渉可能な項目は? 交渉成功のコツを紹介 – LIFULL HOME’S
home’s賃貸をSUUMO・アットホームと賢く「併用」する独自活用法
多くの人がHOME’Sだけで物件を探して満足していますが、実は「1つのサイトだけで探す」のは損をしている可能性があります。これは使えそうです。なぜなら、SUUMOにしか掲載されていない物件、HOME’Sにしか登録されていない物件が実際に存在するからです。
不動産会社はすべてのポータルサイトに物件を掲載するわけではなく、広告費の都合や慣習によって特定のサービスに集中して掲載するケースが多くあります。実際、あるマンションを調べたところ、HOME’SとSUUMOで掲載件数に大きな差が出たという事例も知られています。
効率的な「3サイト併用法」は以下のように運用するのが現実的です。
- 🔵 HOME’S:地域密着型業者の物件・口コミ情報・ハザードマップを活用した安全確認に使う
- 🔴 SUUMO:圧倒的物件数から幅広く選択肢を集める。とにかく量で探したいときに使う
- 🟡 アットホーム:地方・郊外エリアや特定の加盟店限定の物件を探す。店舗数最多で地域差をカバー
3つのサイトをそれぞれの用途に応じて使い分けると、漏れなく物件を収集できます。実際の物件探しでは、まずSUUMOで広く相場感を把握し、HOME’Sで絞り込みながらハザードマップで安全確認し、地方の場合にはアットホームを補完として使うという流れが実践的です。
また、「同じ物件に複数のサイト経由で問い合わせする」のは避けるのが基本マナーです。不動産会社側が混乱し、対応が後回しになるリスクがあります。気になった物件は1社を窓口にして一本化して連絡するようにしましょう。窓口は1つが原則です。
ポータルサイト検索では見つからない物件を探したいときは、「ウチコミ!」のような大家直接掲載型のサービスを活用する方法もあります。仲介会社を通さないため、仲介手数料がかからないケースもあり、初期費用の節約につながります。
HOME’Sで賃貸を探す際には、単純な条件検索だけでなく、「なぞって検索」「ハザードマップ」「1日3回の更新確認」「おとり物件チェック」「仲介手数料交渉」「複数サイト併用」という6つのポイントを意識するだけで、物件の質・安全性・コスト面が大きく変わります。HOME’Sは機能の豊富さと使いやすさが両立した信頼できるサービスです。ぜひ今回紹介した活用法を取り入れて、理想の賃貸物件を見つけてください。

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