宅建の講座のおすすめランキング
法律系・不動産系の国家資格の通信講座で実績が伸びているのはアガルート・フォーサイト・スタディングの3社でした。
教室通い系は時間的に厳しかったので、通信講座限定で調べてます。
それぞれ何がどうちがうんでしょう?
2022年の合格率で、ランキングしてみました。
おすすめはアガルートとフォーサイトで間違いなし。値段も約25万円で同じくらい。スタディングはテキストと電話質問サポートがない分安くて約15万円くらい。
表にするとこう。
項目 | フォーサイト | アガルート | スタディング |
---|---|---|---|
合格率 | 75.0%(2022年度) | 55.6%(2022年度) | 854名(率は非公開。2022年度) |
講義形式 | 動画講義、テキスト講義、音声講義 | 動画講義 | 動画講義 |
テキスト | テキストあり | テキストあり | テキストなし |
質問サポート | あり(電話・メール・チャット) | あり(電話・メール) | あり(チャット・メール) |
添削サポート | あり(答練・模試) | あり(答練・模試) | あり(答練・模試) |
価格 | 約6万円~ | 約5万5千円~ | 約1万5千円~ |
特徴 | 合格率が高い、講義がわかりやすく、サポートが充実、講義の種類が豊富 | 合格率が高い、講義がわかりやすい、サポートが充実 | 完全オンライン学習、講義がわかりやすい、サポートが充実 |
おすすめの受講生 | 合格率を重視している方、わかりやすい講義を求めている方、サポートを重視している方、講義の種類を重視している方 | 合格率を重視している方、わかりやすい講義を求めている方、サポートを重視している方 | 費用を抑えたい方、完全オンライン学習を希望する方、わかりやすい講義を求めている方、サポートを重視している方 |
宅建の講座の口コミ
この講座やっべぇぞ!っていう口コミがあったら嫌だな…と思って、受講前に口コミ調査したときの記録です。
アガルートも、フォーサイトも、スタディングもクソで最低でやばくておすすめできない!って口コミがありました。おいおい通信教育系の3強だろう?マジカヨ…。
みん評で調べたんですが、怨念のこもったコメントが多かったですね。時間を無駄にした!とか、まったく役に立たない!とか、すっごい怒ってる人多いです。ここを信じてたら、私は宅建の講座なんて申し込めませんでした…。
まあ、たしかに講義が棒読みとか、テキストが修正だらけとか、みん評のコメントの通り不満点はあります。だけど…だけどね?みんなテキストを1から10まで読むの?
試験に受かる目的だったら、過去問やりまくって、解答見てもわかんないときだけテキスト読んだり、質問サポートの聞いたりすればよくない?以前、東大生の受験勉強の仕方として、過去問ゴリゴリときどきテキストっていうのが紹介されてたし…。
実際、私は過去問繰り返しで、酷評されまくってるスタディングで合格しました。勉強中、質問内容をメールとかチャットで文章で伝えるのが面倒で、電話サポートあったらな…と思ったことは何度もあります。スタディングはテキストなしですが、なくても別に困りませんでした。わかんないとこはネットで検索してました。ちょっと不便なぶん、料金が安いのがメリットですね。
合格率だけ見ると、フォーサイトやアガルートが良さそう。
ちなみにアガルートの55.6%というのは低…というわけじゃなく、全国平均の合格率と比べると3.27倍の人が合格してるんですね。フォーサイトはさらにその上。
スタディングは合格率じゃなく合格人数のみ公表してて、比較されたら負けるからちょっと誤魔化してんじゃないのという感はあります。
私の友人は、アガルートを受講して、わりと「受け身な感じ」で勉強して合格してました。過去問ゴリゴリ方式じゃなくて、時間に余裕あってカリキュラムに沿って網羅的に勉強したい人はテキストのあるアガルートやスタディングが良いのかもしれません。
宅建の講座の人気
宅建講座で人気があるのは…というと、やはり受講費用が安いスタディングなんですね。でも、ココは資格試験用の勉強方法がわかってる人向きなので、全体の合格率は低いです。
独学で宅建合格できる気がしない…という場合は、テキストありで電話サポートつきのアガルートかフォーサイトがいいでしょうね。
ただ、これらの講座のネックは受講料。一番安いスタディングでも1万5千円くらいかかりますし、ヨッシャ、ダメもとでポンと払って受けてみよう!ってほど安くはない…。
値段の安さだけで考えると、TACのサブスク式オンライン学習サービスなんかは月1,078円で安いですね。オンスク.JPってやつです。
安すぎて、パッと見怪しいですけど、実績のあるTACのサービスだし、受講して「これは駄目かも…」と思っても、金銭的なダメージが少ないのがメリットですね。1年続けたら、他の講座と比べてもそこまで安くないか?
宅建以外にも、60講座以上の資格学習コンテンツがあるので、いろんな資格取りまくりたい人には最適。基本的に過去問を徹底分析した問題演習機能で学べるので、過去問ゴリゴリ派にはコスパいいかもっですね。デメリットは、質問サポートがないこと。
そこそこ難易度の高い通信講座を受講するなら、質問サポートは必須でしょう。質問内容を文章にまとめるのが苦手な人は、電話サポートつきのにしておくのが良いと思います。
それってこういうことですか?ってサポートの方に質問してもらいながら進めると、効率が良いと思います。
宅建の講座の費用
費用が安い!だけで決めるわけにはいきませんが、やはり支払うお金は重要な問題。人気の講座はどのくらいの費用感なのか見ていきましょうか。
アガルート…約5、6万円~
テキストに沿って進める方式で、質問サポートも充実している講座なので、このくらいの値段はするんでしょう。資格取得後に収入がどのくらい変わるかを考えると、決してバカ高くはないです。安くもないですけど。
スタディング…総額 約1万5千円
しっかりめな通信講座。それなりな値段。
テキストなし、電話サポートなしで、質問はメールとチャットのみ。サポート内容を削ることで料金を安くしているので、納得感はありますね。しかし、サポートがついてこの値段は、かなりの良コスパ。
オンスク.jp…月1,067円
オンラインコンテンツのみで質問サポートなしの完全独習用。通学・通勤中にもネットで勉強できるのはメリットですね。ただ、1年換算すると、1,2804円になって、特別安いということはないかも。サブスクの罠ですね。
宅建の講座のまとめ
過去問ゴリゴリで合格したい人なら、質問サポートついてればどれでもいいかも。私は、安めのスタディングで合格しました。
資格取得だけじゃなく、網羅的に勉強したい人は、アガルートやフォーサイト。質問を文章にするのが苦手な人でも効率的に聞ける電話サポートがついてます。
なるべくお金をかけずにお試ししたい人は、オンスク.jp。人によっては、ここのコンテンツの繰り返し学習で合格圏内まで持っていけるかも。これで合格できたらコスパいいですね。
あなたの資格勉強スタイルに合わせて、興味のある講座をチェックしてみてください。