宅建試験の合格には、過去問の繰り返し演習は非常に有効な勉強方法。
でも、繰り返しやったはずの問題が、少しだけアレンジされて本番に出たのに間違えてしまう…という経験をした人が非常に多いのです。
どういうことなんでしょうか?
過去問の問題と答えの番号だけ無意識に覚えてしまう
宅建試験の過去問を解いていくと、内容を理解していないのに答えだけ覚えてしまっているのではと不安になることがありませんか?例えば、「4つの中から誤っているものを選べ」という問題で、
- 正
- 正
- 誤
- 正
という問題だと「3が誤り」ということだけを覚えてしまうというケース。
実際、宅建試験の合格率は例年20%前後と低く、2023年度の合格率は18.3%でした。この低い合格率の一因として、単純な暗記に頼った勉強をしてしまった、という点が挙げられます。
アプリや問題集サイトで「無意識に暗記」問題を解決
そこで有効なのが宅建アプリや問題集サイトです。これらのツールは、過去問の4択問題を1つずつバラして、4つの一問一答式の正誤問題に置き換えて出題してくれます。つまり、「◯◯~は◯◯である。」という文章が正しいか誤っているかという問題に置き換えてくれるのです。
この方法により、以下のメリットが得られます。
- 問題の答えを番号ではなく、内容で理解できているかチェックできる
- 複数の過去問を組み合わせた問題への対応力があがる
- 知識の不安定な部分をより細くチェックできる。
実際、アプリや問題集サイトを活用した学習者の合格率は、一般的な学習方法よりも10%以上高いという調査結果もあります。
ただ問題を解きまくっていくだけで、勉強の進み具合だとか、宅建業法はよく理解できているけど権利関係は弱いだとかの理解度がわかるんですね。
こういったアプリを導入することで、スキマ時間にスマホで正誤問題を解きまくるだけで的確に弱点を補強していけるというわけです。
オンスク.jpの特徴と効果
私が試した中では、オンスク.jpという問題サイトが特に良かったです。オンスク.jpの主な特徴は以下の通り。
- 一問一答式問題で過去問の実力をチェック可能
- 5分程度で視聴できるワンポイント動画講座付き
- 月額1,628円という手頃な価格
オンスク.jpの利用者の声によると、以下のような具体的な成果が出ているそう。
- 学習効率が約30%向上
- 理解度が20%以上アップ
- 合格率が一般的な問題集を使った学習方法と比べて15%高い
これらの数字は、私の体験ともまあまあ合っていると思いました。
質問サービス(質問をメールや電話すると、個別に教えてくれるサービス)はついていませんが、この価格帯では十分な内容だと言えるでしょう。
効果的な活用方法
アプリや問題集サイトを最大限に活用するには、以下のような方法がおすすめ。
- ある程度過去問の勉強が進み、正解率が60%を超えてきたら実力チェックに使用する
- 苦手分野の問題を集中的に解く
- 間違えた問題は自動で管理されるので、そのジャンルを集中して解く
それなりに実力がついたときに、ところどころ知識の穴があって、それがどこなのか把握するのってけっこう面倒くさいんです。
でも、マルバツ問題解いて、正答率を自動で管理してもらえば、「あなたの弱点はココですよ」と簡単にわかるというわけ。
過去問演習の繰り返しが、単なる答えの暗記ではなく、本番でも役立つ知識として身につくというわけですね。
まとめ
過去問の答えを覚え過ぎてしまう方や、本当に理解できているか不安な方は、アプリや問題集サイトを活用してみてください。特にオンスク.jpは、充分な機能があって安いのがポイント。
無料体験ができるので試してください。
なお、無料体験後に不意打ちで課金されるようなことはないです。手続きをしなければずっと無料体験状態なので安心です。